2018年1月27日 (土)
流山市、守谷市、野田市からも通いやすい
つくばエクスプレス線、柏の葉キャンパス駅徒歩1分の柏市の歯医者さん
柏の葉駅前歯科の西村です。
最近、お子様の患者様が多く来院されます。
まだ乳歯も生えそろっていないお子様がよくご両親と一緒に
来られます。
すごく良いことだと思います。
虫歯になる前に虫歯にならないように予防をすることの大切さを
柏の葉キャンパスの地域の方々は理解されていると感じます。
お子様の検診で来られたご両親がよくされる質問に
「子供の歯は全部で何本ですか?」
があります。
お子様の歯、乳歯は上10本下10本の全部で20本です。
ちなみに大人の歯は親知らずまで入れると全部で32本です。
なんで10本なのかというと発育途中なので顎小さいからです。
10本全てが生えそろうのはだいたい2歳6ヶ月くらいです。
その頃からが虫歯には注意が必要です。
1番奥の歯と奥から2番目の歯の間が
最もむし歯のなりやすいのです。
その部分は歯ブラシだけでは磨き残しが出ます。
乳歯は永久歯に比べると虫歯になりやすいです。
歯ブラシだけでは虫歯を防げません。
お子様のご両親にお伝えしたいのが、
「奥だけで良いのでデンタルフロスを使ってください」ということです。
「え?子供でもフロス使うの?」
と思った方もいらっしゃると思いますが、
お子様のために仕上げ磨きの時にデンタルフロスを使ってください。
するとご両親に
「私はフロスを使ってなかったけど、虫歯になりませんでしたよ。」
と言われました。
最近の子供は顎が小さく、歯と歯の間が非常に狭いです。
中には乳歯なのに重なって生えている歯並びのお子様もいます。
隙間の空いた歯並びのお子様の方が少ない気が私はします。
だから皆様にデンタルフロスを使うようにお伝えしているのです。
「なぜ奥だけなのか?」
「他の歯と歯の間は良いの?」
できれば全部の歯と歯の間をデンタルフロスしていただくと良いのですが、
奥だけは絶対にデンタルフロスしていただきたいので、
奥だけで良いとお伝えしているのです。
※ちなみにこれは乳歯の場合のみです。
乳歯の前歯は5歳から7歳の間には生え変わり始めます。
しかし、乳歯の奥歯が生え変わるのは9歳から11歳くらいです。
使う期間が確実に長いのです。
歯を早く失うと歯並びに影響します。
確実に乳歯のうちから虫歯予防をしていきたいのです。
乳歯のうちからデンタルフロスを奥歯だけでも良いのでしっかり使う!
よろしくお願いいたします。
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