審美歯科・ホワイトニング

歯から美容を追求するなら

むし歯がなく、歯肉炎が見られず、噛み合わせも適切である状態はお口の健康状態としては理想的です。しかし、歯や歯肉は咀嚼するという機能の他にも、お顔の一部であり、人に見られるという側面も持ち合わせています。そのため、 見た目の自然な状態をつくることも大切です。

誰しもが歯の色、前歯の大きさ、銀歯など気になる点はあることでしょう。そういった 審美的に気になる箇所を直していくのが審美歯科です。

術後のケアも当院で

むし歯や歯周病の治療と同様、審美的治療に関しても途中で通院を止めるということがないようにしましょう。仮歯のままで長期間過ごすことは、強度や接着力、経年劣化の心配があり、お勧めできません。もしも 仮歯が外れてしまうと、削った歯が菌に晒され、再治療が必要になるでしょう。また、歯が欠けたり、神経を刺激したりするおそれもあります。そのため、治療は最後まで受けるようにしましょう。

治療後は3、4か月に一度の頻度で定期検診にお越しください。むし歯、歯周病のチェックの他に、審美治療を行った箇所も観察していきます。治療を行った歯医者で定期検診を行うことで、お口の状態の変遷が分かり、より保存的な処置が可能です。

銀歯からより高品質な修復物へ

銀歯は頑丈で、保険診療のため安価に適応できます。しかし、 歯との隙間が出来やすく、むし歯の再発(二次カリエス)が起こりやすいというデメリットもあります。見た目は金属なので目立ち、人前に立つお仕事をされている人の中には、気になってしまう人もいらっしゃることでしょう。また、金属アレルギーのリスクもあり、完全に人体に優しい素材とは言い切れません。

そこで、 当院では銀歯からこれらのデメリットがない修復物に替えることが出来ます。経年劣化している可能性も考えられますので、銀歯を付けて何年も経っているという方は一度検査に来られることをお勧めいたします。

ラミネートベニア

歯の表面を薄く削り、つけ詰めのような薄い義歯を貼り付ける方法です。削る幅はごく僅かなため、小さな負担で行うことが出来ます。前歯の色や形状が気になる方にお勧めです。一度貼るとほとんど取れることはなく、長期にわたって美しい前歯を保つことができます。

メタルボンド

金属の土台の上にセラミックを焼き付けた被せ物です。土台が金属のため、被せ物が歪みを起こしにくく、非常に強度があります。奥歯などの大きな力がかかる箇所の治療にも適用できます。表面がセラミックなため、変色しにくいことも特徴です。

オールセラミックス

土台も焼き付ける素材もセラミックでできている修復物です。審美性が高く、透き通り方や発色が天然歯と似ています。全てセラミック製であるため、金属アレルギーの心配がありません。前歯によく適用されます。

ゴールド

金属であるため高い強度を持っています。金銀パラジウム(銀歯)よりも適合性が高く、むし歯が再発しにくいという利点があります。また、錆びたり溶け出すことがほとんどありません。薄く加工することも可能なため、歯を削る量も少なくて済みます。

歯磨きでは得られないほど歯を白くするホワイトニング

皆様にもコーヒーやワイン、タバコ、緑茶、紅茶など毎日習慣的に飲んだり、喫したりしているものがあるかと思います。これらは心の休息を与えてくれる嗜好品ですが、一方で 歯を着色してしまうという面もあります。そこで、歯磨きでは取りにくい着色汚れにはホワイトニングがお勧めです。

当院では、変色を防止するポリリン酸ナトリウムを含んだホワイトニング剤を採用しております。薬剤の中のポリリン酸が汚れを落とし、過酸化水素が歯を漂白します。 歯質を削るなどの負担なしに歯が白くなりますので、お手軽にお口の清潔感を手に入れることが出来ます。